新選組の会として再出発します
昭和55年に発足し、以来44年の間、新選組ファンの皆さんに愛されてきた「新選組友の会」は、代表大出俊幸氏の勇退に伴い令和6年9月をもって解散いたしました。
新選組ファンのつながりが、インターネットやSNS中心となり、従来のような会員制の形態が時代にそぐわなくなってきたということもありました。その意味では、「新選組友の会」がファンに果たした役割は、ひとまず終えたということになります。
しかし、大出氏の持論である「新選組を通してつながった友は、生涯の友になる」という言葉のとおり、私たちは新選組を通して多くの友と出会うことができました。もし新選組をともに愛する仲間がいなければ、私たちの人生はずいぶんと味気ないものになったように思います。
そこで私たち「新選組友の会」有志は、新選組を通したファン同士の集いの場として、「友の会」を継承する会を発足させることにしました。心機一転のため、名称は新たに「新選組の会」といたします。また、大出氏に大きな薫陶を受けた新選組研究家・山村竜也が代表をつとめます。
会の活動は会員制をとらず、イベントの開催を中心としてまいります。従来からの「沖田総司忌」等はもちろんのこと、新たに史跡めぐりなども企画しますので、このホームページ上の告知をご確認ください。
新選組を愛するファンの集いの場として、「新選組友の会」改め「新選組の会」を、皆さんで盛り立てていただければ嬉しいかぎりです。
令和6年11月吉日